完泳 3.84km! ワイキキ・ラフウォーター・スイム

土曜の午後、とっても気分が落ちることがあった。 日曜日、ドルフィンスイムに行くものの、未だに気分がスッキリしない・・・ 翌日にはかなり過酷と言われる水泳のイベント、「ワイキキ・ラフウォーター・スイム」が開催されるらしく、気を紛らわせるために挑戦してみようと思い、経験者のダイアンに聞いてみると、 「私は選手だったからしょうがなく3回もやったけど、楽しくないよ!辛いだけ! だったら夜遊びに行こう!」 と言うと突然迎えに来てくれ、友達を集めてくれただけではなく、 ロブスターやプライムステーキをはじめ、ワインはボトルで赤と白、テーブルの上がいっぱいになるまでご馳走してくれた。 なんて思いやりのある人なんだろう・・・ 集まった友達はたまたまラフウォーターの経験者が多く、今までのイベントの話で盛り上がった。 私は遠泳の経験はなし。しかもプールでなく海。23歳までほぼ泳げなく、潜るのは得意だけど、距離には自信なし。 トレーニングも全くしていなく、さらには夜11時まで飲み続けたけど、同席していた1人とやってみようということになり、やっぱり挑戦することにした。 スポットを譲ってくれ、競泳水着を貸してくれたジュリに感謝☆ ビーチへ行くとこんな感じで↓かなり真剣モード。 スタートのホーンがなると、さらにシリアスで、 私は場違いっぽく思えた。 なので皆さんに先に行ってもらい、頭の中では、 まだここ?↓何でこんな過酷なものにチャレンジしちゃったんだろう・・・↓完泳無理っぽいなぁ・・・↓でも諦めるというのは納得行かないなぁ・・・↓しょうがないからのんびり泳いで見よう という思考がグルグルに回り、しばらくすると無の境地に辿り着いていた。 途中では赤ちゃんエイや見たこともない魚に遭遇したり、効率的な泳ぎ方を試してみたりしていたら、ゴールが見えた。 最後はゴール地点のカイザーズで波にのり、無事ゴール! 思ったより楽勝で、疲れも全くなかったけれど、タイムを見ると、なんと1時間53分も泳ぎ続けていた。 でも私にとってはここからが本当のチャレンジだった・・・ 帰りはヒルトンからカイマナまでクラスメートと歩いて帰ることにしたのだけど、ビーチ沿いにあるバーを各駅停車し、覚えているだけで5件。 かなりクラクラにながら車まで5時間かかり、泳ぐ方が速かった・・・ ホロ酔いでフラフラと歩いていると結構長い距離で、よくやったなぁ・・・とここで確信。 自信度がまた一歩アップした経験だった☆